モノレートは一般購入者は存在すら知らず、基本的にせどらーしか見ません。
そんな我々せどらーのためにあるモノレートですが、
見方を誤れば時には敵になってしまうこともあります。
モノレートの意外な使い方、判断が微妙な表示、エラーや不具合を
うまく使いこなすための正しい分析方法を勉強していきましょう。
一般的なモノレートの使い方は他の記事に任せるとして、
今回は判断に困る場合のモノレートの見方について説明していきます。
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Contents
① モノレートの裏技「空白のグラフ」
モノレートを見ているとこんなグラフを見かけることが多いでしょう。
最安値も出品者数もわからず、全く売れているように見えないグラフです。
普通のせどらーは一瞬でスルーするような商品です。
ちなみによく見るモノレートのグラフはこんな感じ。↓
最安値、出品者数、ランキング、としっかりグラフの波が動いているのが通常のモノレートのグラフです。
このグラフを参考に相場や回転などを推測して商品を仕入れるのが普通のモノレートの使い方です。
しかし最初にあげた空白のグラフは最安値情報が無し、出品者も0、ランキングも波がない(右肩上がり)。
こんなグラフを見かけたらあなたはどうしますか?スルーしていませんか?
空白のグラフは大チャンス?
以上のような最安値情報が無し、出品者も0、ランキングも波がない(右肩上がり)のグラフを発見したら大チャンス。
未知の利益が得られる可能性が高いグラフになります。
それはなぜか?
このグラフからわかることは2つ
・出品されてからすぐに、最低1回は売れている(ので需要が見込める)
・いくらで売れたのか「わからない」
ということがわかり、一見売れていない、需要がないグラフに見えますが、
実はモノレートが追いつけない速さで「出品されてからすぐに売れている可能性が高い」です。
ただ売れた形跡はありますが、いくらで売れたかがわからないので、
ヤフオクやメルカリでの落札履歴や、グーグルでの商品検索などで細かく見ていく必要があります。
空白のグラフ 売れたポイント
先ほどの空白のグラフはランキングがついた瞬間に売れたという判断ができます。
一個も今までに売れていない商品はそもそもランキングがついていません。
ですのでランキングが高くてもついている商品は1回は売れているという判断ができます。
その上でいったいいくらで需要があるのか等を色々なサイトを横断して判断していく流れになります。
② ファッションのモノレート
ファッションのモノレートに、とあるせどらーが参戦しにくい特色があります。
ファッションはモノレートの波が表示されない特性があります。
こちらはファッションの中でも意外にせどらーが利益を上げているアイテム「ブラジャー」です。
モノレートの波を見る限りは全く売れているように見えないです。
普通のせどらーなら明らかにスルーする商品。
しかしこの商品はAmazonでも大量に売れていることが容易に予想できる商品なのです。
それをどこで判断するかというと、Amazonカタログの評価で判断します。
カタログに評価が39件もついていることが確認できます。
モノレートで一回も売れていない商品に39件の評価がつくことは考えられない、
ということはモノレートに不具合があると考えることが妥当です。
ファッションはモノレートが反応しにくい
ということでファッションはモノレートの波が表示されにくいジャンルですので覚えておいてください。
先ほどのAmazonカタログの評価で売れている数を予測することができます。
おおよそですが、Amazonのカタログに評価がつく割合は
50人が買って1個程度の評価がつくと言われています。
(目安として考えてください)
ということは39件の評価がついている商品は
50×39=1950個の商品が売れていると予想することができます。
モノレートで売れていない商品でもこんなに売れているんです。
モノゾンを使おう
最近はモノゾンという便利なツールができたので、ファッションのジャンルも
売れている数を確認することができるようになりました。
モノゾンの導入はこちらから。
モノレートからライバルが少ないファッションで稼ぐ
アマゾンでシャツを買うことはありますか?
実はアマゾンではシャツも鬼のように売れていきます。
(ユナイテッドアスレ)のシャツですと、評価も☆276個もついています。
予想として1万個以上売れている商品ということになります。
シャツも生活の中でのリピート商品ですので、ディスカウントショップや
イオンなどのスーパーでもせどりの対象になってきます。
少し視点を変えるだけで大量利益を得ることができるのが「ファッション」なのです。
ドンキで仕入れたサンダル
せどりでおなじみのドンキ。
こんなファッションアイテムが安くなってました。
ビルケンシュトックというドイツの有名なサンダルですが、
サンダルにしては高額で売られている人気商品になります。
こんな人気アイテムもドンキでは大量に仕入れることができちゃいました。
仕入れ値は3000円なのでFBAで8000円で売ったと仮定して、
8000 円 : 想定売値
-3000 円 : 仕入れ値 (38%)
-1664 円 : Amazon総手数料 (21%) ※消費税込み
3336 円 : 利益 (42%)
ライバルが見逃している商品でこんなに利益が取れちゃいます。
ドンキによく行く人はわかると思いますが、ファッッション系もかなり安く売られており、
靴なんかも相当安い価格で売られているのを見かけるでしょう。
財布や小物も
こちらの財布ですが、アマゾンカタログの評価が☆428個と
相当売れている商品だということが予想できます。
ただ、モノレートでは、、、
やっぱりランキングが表示されていないので一個も売れていないように見えます。
ファッションのジャンルはモノレートでも不確かな動きをすることが多いので、
その商品の持つ本質的な価値が大事になってきます。
ファッションは意外に利益を出せるジャンルですので
気を抜かずにどんどんサーチしていきましょう^^
誰にも答えはわからないという前提
以上のようなグラフは絶対的な正解があると思うのは間違いで、
あくまで可能性があるという考えにとどめておいてください。
いくらで売れたのか、どれくらい需要があるのか、は
実際に仕入れて売れてみるまではわかりません。
モノレートは全知全能の神ではないという前提で使っていく必要があります。
ですので商品の下調べしっかりしつつ、正しい分析をして
ライバル不在の商品で単独で稼げるチャンスを台無しにしないようにしましょう。
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