ライブコマースはご存知でしょうか。
最近Instagramでライブ配信やショッピング機能が搭載され、
インフルエンサーがユーザーをライブ配信から販売ページへ誘導し商品購入までしてもらうということが日本でも見られるようになりました。
参考記事↑
ライブコマースは中国では4年以上も前から始まり、現在は2億人以上のユーザーがいる市場となっています。
中国でのライブコマースの市場規模が広がっていることもあり、今回ブログに書き起こしてみました。
中国で大人気のライブコマースについて説明し、日本企業の越境ECへの活用方法を説明していこうと思います。
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Contents
ライブコマースとは
ライブコマースとはECとライブ動画を組合わせた新しい販売方法です。
(ネット版ジャパネットたかたといえばわかりやすいでしょうか。)
ライブコマースはTV通販のオンライン版になりますが、TVとは違う双方向性があります。
語源となっているLive Commerceですが、英語でもこのLive Commerceという表現は利用されます。
Live Streaming eCommerce や Live Video Commerceなどの表現を使うこともあります。
日本では、ライブコマースは黎明期で成功事例もあまり多いとは言えません。
売るためのコミュニケーションも確立していなく、PR目的でライブコマースを実施する企業が大半です。
一方、中国では、ライブコマースは日本のテレビ通販の様なポジションを確立していて、
豪華セットを使用したり有名人を起用したりするため制作への投資額も大きいです。
1配信で数億円売れることもあり、売上規模は日本より遥かに大きいです。
ライブコマースの歴史
中国でのライブコマースの歴史は、2015年に始まりました。
2015年にはライブコマースが始まると同時に、モバイルのプラットフォームが大量に生まれ翌年の2016年に勢いが爆発します。
次世代の販売方式として投資熱も高まったこともあり規模が拡大しています。
2017年にはコマースでは有力なプラットフォームがユーザー獲得競争を繰り広げました。
広告代理店などは、ライブ内容の企画・制作などにも乗り出し、それを生業としたサービス会社も数多くできました。
2018年に中国ではライブコマースのプラットフォームは500個を超え、ユーザーは2億人以上に膨れ上がる人気ぶりになっています。
ライブコマース・サービスの種類
余談ですが、ライブコマース・サービスにはアプリ(ECモール型とキュレーション型)とSaaS型の2種類があります。
アプリ
ECモール型
・法人に対して出店できる機能を提供します
・配信は出店者が行うことが多いです
・売り上げに対して手数料がかかる場合が多いです
キュレーション型
・委託販売を行うサービス(オンライン・セレクトショップ)です
・サービスプロバイダーが在庫を抱える場合もあります
・配信はサービスプロバイダー側が行います
・売り上げに対して手数料がかかる場合が多いです
ECモール型は、ヤフオク!に代表されるサービス形式で、法人が出店・販売できる機能を提供します。
撮影・配信は基本的に出店企業が行います。
商品が売れた場合は、販売手数料を支払う必要があります。
一方、キュレーション型は、AbemaTVに代表されるサービス形式で、オンライン上のセレクトショップのようなサービスです。
撮影・配信は基本的にサービスプロバイダー側が行います。
アプリを主体とするライブコマース・サービスの選定基準はMAUの多さとユーザー属性です。
販売する商品と相性の良いユーザーが利用するアプリを選択するのが大事です。
SaaS型
・法人向けにライブコマース機能を提供するサービスです
・自社ECにてライブコマースを実施できます
・自社ECを顧客接点として重視する企業へと向かいます
・アプリを主体としたライブコマース・サービスの特徴です
SaaS型は法人向けということで集客できる媒体を持っていないと難しいです。
SaaS型ライブコマース・サービスの特徴はECサイトやアプリにライブコマース機能を埋め込むことができることです。
導入企業は自社ECにてライブコマースを実施できるので、自社ECを顧客接点として重視している企業にはSaaS型で自社ECの顧客接点を強化させていくと良いでしょう。
日本でのライブコマース
日本でのライブコマースはまだ未発達な印象です。
お金を結びつけるのが苦手な国民性もあるでしょうが、過去の配信アプリの海外輸入の傾向を見ると
ある時期に一気に定着する可能性が高いと思っています。
残念ながら最近の2019年7月にメルカリのライブコマースであった「メルカリチャンネル」は運営終了になりました。
規約違反などが多かったということで、少しづつ販売者も購入者も慣れていくしかないのではと思います。
しかしながら以下にも触れますが日本にもライブコマースで人気が出ているサービスも多数あるので紹介いたします。
日本で人気のライブコマースとは?
SHOPROOM
人気の配信アプリのSHOWROOMがリリースしたのが「SHOPROOM」。
SHOWROOM自体が海外の配信アプリの参考にして成功したこともあり、
可能性が高いライブコマースとなっています。
Yahoo!ショッピング LIVE
こちらもまだ成熟を見せていないですが、ヤフーショッピングLIVEになります。
随時何かしら配信されているのでみてみると面白いでしょう。
Yahoo!という母体だけあってどう成長するのか楽しみです。
ただメルカリほどトレンドが作るのが苦手だと思うので、ライブコマース自体が盛り上がった時に爆発しそうです。
BASE
「個人で作れるECサイト」として長い間人気を得てきたBASE。
BASEのライブコマースが「BASE LIVE」になります。
BASEはAmazonなどの販売形態と違い、個人で作成したものなど
何でも売れるのが特徴ですので自作の商品を販売したい方に人気のECショッピングサイトです。
うぉーりーも実はBASEで販売経験があり自作の商品などをSNSを通じて売っていたこともあります。
興味がある方は使ってみましょう。
今ライブコマースが注目されているのはなぜか?
ライブコマースに注目が集まっている理由はさまざまですが、主だったものを挙げます。
ライブ動画が現代のトレンドになった
ライブ配信が動画のトレンドとして注目されています。
InstagramやFacebookでも相次いでライブ配信のための機能が追加されており、
動画を配信できるコンテンツがどんどん増えてきています。
ライブの臨場感が購買に繋がりやすい
ジャパネットたかたに代表されるように、臨場感の強い販売方法は購買に繋がりやすいです。
スーパーの実演販売なんかも同じですよね。
今買わないといけないという購買を喚起させる実力が必要になってきます。
海外での実例
例えば配信アプリの17Liveなど海外で大きな規模で成功している配信アプリは多く、
日本に入ってくるのは一年、二年後なんていうことも多いです。
ということは海外のトレンドをいち早く掴んで収入に結びつけることもできるでしょう。
ライブコマースで成功するには
ライブコマースにて成功する為には、それに適したアプローチが必要です。
視聴者と商品の親和性
商品に興味がある人がライブを視聴しなければ購買に至りません。
ですのでそのかたのパーソナリティーも非常に大事になります。
売上を目指すのであれば独自のパフォーマンスで消費者に動画を見てもらう必要があります。
お客様が何を欲しているかをきちんと見極めることや、
ライブコマースならではのコミュニケーションによって、お客様の要望を聴きながら吸い上げていくのが大切です。
視聴者だけが享受できるお得感を用意する
市場で店主とコミュニケーションを取りながら商品を購入する延長がライブコマースです。
視聴者に向けた割引やノベルティなどのベネフィットを用意します。
コミュニケーションを通じて視聴者だけが得られるお得感を与えましょう。
長時間放送を行う
大規模なファンを持っている方以外は、長時間の放送は有効な武器になります。
長時間繰り返し、配信の試行錯誤からヒントを得ていきましょう。
限定性を出す
「また何個売れました!残りは何個なので、欲しい人は早く買わないとなくなりますよ!」といった具合で
「生」であるが故のライブ感をどんどん作っていって視聴者を巻き込んでいきましょう。
トライアンドエラーを繰り返す
ライブコマースは一度配信すれば簡単に売れることはありません。
諦めずトライアンドエラーを繰り返すことが重要です。
まとめ
ライブコマースはこれからどんどん大きくなる販売手法ですの注目しておきましょう。
ライブコマースで大事になってくるのはライブ感とリアル感、そして視聴者との積極的なコミュニケーションです。
得意な方、やってみたい方は実践報告待ってます。
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